移動等で必要なもの

出張、就職活動、受験……様々な場面で長距離移動をする必要がある。バスだろうと、新幹線だろうと、飛行機だろうと完全なリラックスというものはない。そんな車内(あるいは機内)での負担を少しでも減らすために筆者も多少なりともお金を使った。今回はそれぞれのグッズについて解説していこうと思う(と言っても大した量はないが)

 

 

ネックピロー

 

 

アマゾンでトップか二番目に表示されるものを購入した。通常は空気が抜けてしぼんでいて、膨らませるためには出っ張っている部分を押し込んで空気を送り込んであげるだけでよい。通常の大きさは直径がソフトボールの1.3倍ぐらいである。これを大きいと思うか小さいと思うかは人によるだろう。
しかし長旅で「買って良かった」と最も感じたのはこの商品である。肌触りもよく、寝心地が良い。首が固定されていると言うだけで人間はこうも眠れるのか、首というのがいかにアンバランスな機構をしているのか、と恨めしく思った。

耳栓

 

 

 

 

筆者はこの耳栓を常日頃から愛用している。快適な旅の妨げとなるのは他の同乗者の話し声である。とは言え、その同乗者にも車内で会話をする権利はあるし、また、もしもイヤホンから音漏れがあったとしても、それが常識的な音量であれば咎めるのもおこがましい。静けさを確保するためにはこちら側が防御をするしかない。「静けさ」というものにはそれだけの価値があると思う。
というわけでこの(下の)耳栓は非常に優秀である。一個あたり数十円と非常に安く、使い捨てではあるものの数個持ち歩いたところで全く荷物にならない。筆者の場合はこの耳栓がそれぞれのバッグの中にポケットティッシュと絆創膏とともに収められている。

とは言え耳栓は種類も豊富だ。多く買うのが不安な人はまず、上の商品で自分に合うものを見つけるのがベストだと考える。

アイマス

 

 

深夜バスや飛行機を使用する場合、いくら目を閉じても、朝日が目に差し込んでくるのは避けようがない。タオルで代用することも可能だが、アイマスクは多少値が張るものの目の周辺を多い包むような形をしてくれているので光をほぼ遮断する事ができる。あくまで「ほぼ」であり、人によっては完全に遮断できないかもしれないが、快眠をしたいのであれば買っておきたい一品である。

総括

長旅の行程を少しでもリラックスするための物品を選んでいたら「快眠グッズ」ばかりを選んでしまった。気分が向いたら「長旅を楽しく過ごすため」のグッズや方法についての記事も書いてみたい。
また耳栓については一つだけ弱点がある。それは「アラームが聞こえなくなる」という点である。これをカバーするために、アラームだけで良いので音が聞こえてくるような耳栓、つまり音質は悪いが防音力の高いイヤホンを開発して貰いたい。これは近隣住民の騒音対策にもなるだろうと確信している。
また、追加で申し訳ないが、防音し、アラームや通知を逃さないための方法として「イヤーマフカナル型イヤホン」という方法もある。
ただイヤーマフ

 

 

 

パナソニック カナル型イヤホン ブラック RP-HJE150-K

パナソニック カナル型イヤホン ブラック RP-HJE150-K

 

 

は持ち歩くには不便であるので旅行には向かないだろう。防音性は非常に高く、耳栓と併用すればほぼ何も聞こえないのは実証済み(購入済み)だが……。